●2013年04月28日(日)
スーパーヒーロー大戦Zを鑑賞
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| 戦隊と仮面ライダー、メタルヒーローの共演映画「スーパーヒーロー大戦Z」を息子2号と一緒に観てきた。 昨年公開されたスーパーヒーロー大戦は、戦隊の記念作品である「海賊戦隊ゴーカイジャー」と仮面ライダーの記念作品である「仮面ライダーディケイド」を主軸として、ストーリー的にも「戦隊とライダーが勢揃いして悪と戦う!」っていう感じだったのだが、今年のスーパーヒーロー大戦は従来の戦隊VS作品みたいな感じ。 最近の戦隊、ライダーの中から都合のつく人たちを集めた感じなのだが、戦隊の方は過去作品でもゴーバスターズ全員、ゴーカイジャーからゴーカイシルバー、シンケンジャーからシンケンイエローを俳優さんが演じて出演しているのに対し、仮面ライダーは昨年の仮面ライダーフォーゼも声の出演だけなので、ちょっとライダー側が寂しい感じ。
アクションシーンは格好良くて文句なし。ロボ戦も時間は少ないけど十分に満足できる。 ヒーロー物の作品として不満があるとすれば、変身シーンだろうか。共演映画としての変身シーンの目玉はゴーカイジャーがメタルヒーローに変身して放つゴーカイガレオンバスターなんだろうけど、せっかく役者付きで共演してるんだから、メインキャラが並んで変身する変身シーンぐらいは欲しかったところ。ギャバンなんて話の主軸として一番登場時間が長いぐらいなのに、変身シーンは蒸着プロセスの解説も省かれてしまうくらいあっさり。これは残念だった。
ディケイド、ゴーカイジャーあたりから始まった記念作品、共演作品のラッシュだけれど、そろそろ新鮮味はなくなってきたし、毎年続けるなら今後は今まで以上に内容が問われてくる・・・なんていうのは特撮マニアだけで、結局メインターゲットである子供は各ヒーローが格好良く活躍してくれれば十分に喜ぶんだから、今後もバンバン作品を作って欲しいところ。 | | |